2014年3月20日木曜日

生命保険料の控除

生命保険料控除とは、税金を支払っている人や、生命保険料を支払っていたり、個人年金の保険料等を支払っているという場合に、決められた一定の額の所得控除の対象になるという制度のことを言います。生命保険料控除の対象になっている生命保険料としては、保険金の受取が自分の場合や、家族の場合などの保険料、掛け金が対象になっています。

しかし、保険期間が5か年未満の場合と簡易保険の場合は対象外になります。個人年金保険料の対象は、保険料と掛け金になります。

生命保険料控除における控除額は、上限の金額が決められています。では、どのように決められているのでしょう。年間で支払った生命保険料の合計が二五〇〇〇円よりも下の場合には支払った金額分が全額控除されます。

2万5000円以上、5万円以下の場合は、支払った金額の50%に1万2500円を加えた金額が控除になります。5万円以上10万円以下の場合には支払った保険金の総支払額を4で割って、それに、2万5千円を足した金額が控除額と言うことになります。

生命保険料控除を受けたいと思っている場合には、確定申告の時に、生命保険料控除を記入する欄がありますので、そちらに記入するといいと思いますし、サラリーマンなどの給与所得者の場合には、年末調整の時期に控除を申請することになります。

生命保険の保険料が1年間で9000円以下の場合は、控除する必要はありません。



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